共通キャリア・スキルフレームワーク

読み方 : きょうつうきゃりあすきるふれーむ

共通キャリア・スキルフレームワークとは

IT人材を包括的に評価・育成するための枠組み。ITに関する高度な知識/スキルを持つ「高度IT人材」の育成を目的に経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が制定。2008年10月に第一版を公開した。

ユーザー/ベンダーといった立場や、事務処理システム/組み込みソフトの開発対象に関係なく、同じ基準でIT人材のスキルを評価して人材育成に生かすのを目指す。これまでも「ITスキル標準(ITSS)」「組込みスキル標準(ETSS)」「情報システムユーザースキル標準(UISS)」といったスキル標準はあったが、それぞれ対象人材や評価基準が異なっていた。このため立場や開発対象を超えて、IT人材を評価・育成するのは難しかった。

ITSS、ETSS、UISS、および2009年4月から始まる新しい情報処理技術者試験に共通する参照モデルと位置付けられる。三つの人材類型とそれを詳細化した六つの人材像を規定する。共通キャリア・スキルフレームワークの各人材像は、既存のスキル標準の職種に対応する。

個々の能力や役割に応じて7段階でIT人材を評価する。レベル1から3までの下位は、情報処理技術者試験の結果で判断する。レベル4から7の上位は試験結果と過去の業務経験・実績を総合評価する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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