CPFR

読み方 : しーぴーえふあーる

英語正式表記 : Collaborative Planning Forecasting Replenishment

CPFRとは

Collaborative Planning Forecasting Replenishmentの略。「需要予測と在庫補充のための共同事業」と訳されることが多い。

サプライチェーン全体を最適化することを目指して、参加各社が共同で需要予測や販売計画をすり合わせる手法のこと。米国の流通業者団体であるVICS(Voluntary Inter industry Commerce Standard)が、具体的な取引ルールなどを策定して標準化したものである。

一般に、卸売業者やメーカーが需要予測を行う場合、小売業者の販促キャンペーンによる効果まで正確に把握することは難しい。そのため各企業で、在庫の過不足が発生しやすい。CPFRはこれを解決する手法として期待されている。

具体的には、小売業者や卸売業者、メーカーが個別に作成した需要予測データを比較し、差が一定のしきい値を超えると、各社の予測担当者が話し合って“ズレ”を修正する。米国では、すでにウォルマート・ストアーズやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ナビスコなどがCPFRを導入した実績がある。国内企業でもアスクルとそのサプライヤなどのように、流通業と製造業が協調してCPFRに取り組んでいる例がある。CPFRを実現するためのソフトも出荷されている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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