データ移行

読み方 : でーたいこう

データ移行とは

システムの刷新や統合などに合わせて、旧システムで使っていたデータを新システムに移すこと。狭義には売り上げデータをはじめとする更新系ファイルや商品コードのようなマスターファイルを移行することを指す。プログラムコードやJCL(ジョブ制御言語)、アプリケーションの環境設定ファイルなどを対象に含める場合もある。データ移行に漏れがあると新システムはうまく動かない。移行対象ファイルの一覧表やデータ移行の作業手順書を作るなど、事前の綿密な準備が欠かせない。

データ移行で最もやっかいなのは、更新系ファイルやマスターファイルなど、データベースに格納してあるデータの移し替えだ。新旧システム間でデータ構造がほとんど変わらない場合は、データベースソフトが備えるインポート/エクスポート機能だけで移行できることもある。しかし業務アプリケーションを作り替えると、ほとんどの場合、「データ変換アプリケーション」を開発しなければならない。

データ変換アプリケーションは、旧システムのデータを新システム向けに変換する役割を担う。例えば、旧システムではサブシステムごとに割り振られていた「顧客番号」を廃止し、代わりに「統一顧客番号」を付与し直す、といった処理を行う。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

課題解決に役立つ資料集「ITライブラリー」

じっくり検討いただけるよう、多種多様なおすすめ資料を取りそろえています。

大塚商会の法人向け通販サイト(たのめーる)のご紹介