デビットカード

読み方 : でびっとかーど

デビットカードとは

金融機関が発行するキャッシュカードを使って、店頭などで決済できるサービスのこと。「デビット」は会計用語の「即時決済」という意味で、後払いのクレジットカード決済と対比される。預金残高以上の決済は端末で拒否されるため、使い過ぎによる借金の不安がない。

デビットカードは欧米で、小切手に代わる支払い手段として、1990年代に入って急速に普及した。日本では99年1月から、日本デビットカード推進協議会が「J-Debit」をスタート。2000年3月に決済を集中処理するシステム運営機関「クリアリングセンター」が稼働し、サービスが本格化した。2005年1~12月の取引金額は8014億円(前年比12.3%増)、取引件数は1176万件(同10.5%増)に達している。

J-Debitは、銀行POSの発展形と位置付けることができる。銀行POSは、書面による事前契約が必要、利用時間が限定される、などの理由で普及しなかったが、規制緩和が進みこれらの障害がなくなった。

ただしJ-Debitは、決済ごとに加盟店の端末から銀行に振り替え依頼のメッセージを送信するため、処理費用が高いという問題点もある。また欧米と日本ではキャッシュカードの磁気ストライプの位置や決済データの通信手順などが違うため、互換性がない。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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