ディレードオンライン処理

読み方 : でぃれーどおんらいんしょり

ディレードオンライン処理とは

トランザクション処理方式の一つ。端末からトランザクションの要求が発生してもすぐには処理せず、一定量あるいは一定時間分をまとめて処理する。

トランザクション処理において、ホストコンピュータやサーバーは端末からの処理要求をいったん待ち行列に登録する。ディレードオンライン処理では、待ち行列に登録してある要求をあるルールに従ってまとめて取り出して処理する。処理すべき要求があってもデータの量が少なければある程度蓄えてから実行したり、ホストやサーバーのプロセサの負荷が低い時にまとめて実行したり、といったことが可能になる。このため、プロセサの負荷を平準化できる。

これに対し、リアルタイムオンライン処理と呼ぶ方式では、待ち行列に要求が入っていれば、優先度の高いものや古いものから順に取り出して、即時に処理する。

ディレードオンライン処理は、即時性が要求されず、要求をまとめて処理した方が効率的な業務で使われる。端末から送られた要求のうち、即時に実行する必要がないものをディレード処理にまわすことによって処理全体のレスポンスを高めることができる。例えば、都市銀行は勘定系と情報系のデータ転送にディレードオンライン処理方式を用いている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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