防災行政無線システム

読み方 : ぼうさいぎょうせいむせんしすてむ

英語正式表記 : disaster administration wireless communications

防災行政無線システムとは

防災行政無線システムとは、国および地方公共団体が非常災害時における災害情報の収集・伝達手段の確保を目的として構築している無線システム。災害が発生した際には、災害の規模、災害現場の位置や状況を把握し、いち早く正確な情報を地域住民などに伝達する必要があるため、公共が提供する仕組みとして不可欠なものである。

日本は諸外国と比較して地震の発生が多く、東日本大震災(2011年3月)の前にも、大きな地震が発生している。例えば、新潟県中越沖地震(2007年7月)、能登半島地震(2007年3月)、新潟県中越地震(2004年10月)、阪神・淡路大震災(1995年1月)などだ。また今後、南海・東南海地震、東海大地震、および首都直下型地震の発生も懸念されている。防災行政無線システムによる情報収集や伝達手段の確保は、今後一層必要とされていると言える。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2012年 5月31日 公開]