.NET Framework

読み方 : どっとねっとふれーむわーく

.NET Frameworkとは

米マイクロソフトが提供する、プログラムの開発/実行環境。「ドットネットフレームワーク」と読む。プログラムを実行するためのランタイムライブラリ「CLR」、その機能をプログラムから呼び出すための「.NET Frameworkクラスライブラリ」、コンパイラ、技術文書などで構成する。米国で2002年2月、日本で同3月に正式版が出荷された。

.NET Frameworkは、Windows向けプログラムの実現方法に二つの大きな変化をもたらした。第1の変化は、「バイナリコードから中間コードへ」。.NET Frameworkのコンパイラでは、「中間コード」と呼ばれる .NET Framework独自の形式で実行ファイルを作成し、実行時にバイナリコードに変換する。中間コードを使うと、CPUが異なっても同じ実行ファイルを利用できる。

第2の変化は、「Windows APIからクラスライブラリへ」である。Windows APIの多くはC言語で書かれた関数で、オブジェクト指向の開発にマッチしない面があった。.NET Frameworkでは、代わりに.NET Frameworkクラスライブラリを提供し、オブジェクト指向のプログラミングを容易にしている。.NET Frameworkが中間コードとクラスライブラリを採用した点は、Javaとよく似ている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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