E-Rモデル

読み方 : いーあーるもでる

英語正式表記 : Entity-Relationship Model

E-Rモデルとは

Entity-Relationshipモデルの略。情報システムのデータ構造を、分析・設計段階で整理・表現するために使う代表的なモデルである。企業活動などの実態をE-Rモデルで把握した後、情報システムの処理効率を考えながらデータ構造を決める。E-Rモデルに基づいてデータ構造を表現した図をE-Rダイヤグラムと呼ぶ。

エンティティは記録する価値のあるデータの集合体のこと。企業活動を例にとれば「顧客」「注文」「商品」「従業員」など企業活動に必要な情報がエンティティになる。リレーションシップはエンティティ間の関係を表す。顧客と注文というエンティティの間には「発注」という、部門と従業員の間には「所属」というリレーションシップがそれぞれ存在する。

エンティティを構成する個々のメンバーをオカレンスという。例えば日経BP社という出版社のE-Rモデルを考えると、「商品」というエンティティを構成するオカレンスの一つが「日経コンピュータ」である。

エンティティがもつ「名前」などの情報を属性(アトリビュート)と呼ぶ。実際の情報システムでは、エンティティはリレーショナルデータベースのテーブル、各オカレンスはテーブルを構成するレコード、アトリビュートはレコード内のデータ項目に相当する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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