「エビデンス」「ステークホルダー」「ブルー・オーシャン」って何?ビジネスシーンでよく耳にするカタカナ語をイラスト付きで解説。正しい意味や使い方をはじめ、「こんな使い方もできるかも?」「こんな風に使ってみては?」という新解釈をご紹介しています。
EAI
読み方 : いーえーあい
英語正式表記 : Enterprise Application Integration
EAIとは
Enterprise Application Integrationの略。異なる複数のシステム間のデータ連携をスムーズにする仕組み。また、そのような機能を提供するソフトウェアやシステムをいう。
システム間のデータ連携は、各システムの仕様に合わせて開発するが、M&A(企業の合併・買収)によるシステム統合、SCM(サプライチェーンマネジメント)の強化などのニーズが高まり、EAIツールが浸透している。EAIツールは、さまざまなシステムとデータの送受信や機能の呼び出しなどができるミドルウェア、およびその設定・管理ツールでできており、EAIに接続されたシステムはこれを中継して、ほかのさまざまなシステムと連携できるようになる。
EAIツールの代表的な製品として、IBMの「WebSphere Business Integration」、マイクロソフトの「BizTalk Server」などがある。
制作協力:株式会社インプレス
[2018年 8月20日 公開]
ビジネスシーンのカタカナ用語を新しい解釈でご紹介
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