アーンドバリュー(Earned Value)

読み方 : あーんどばりゅー

アーンドバリュー(Earned Value)とは

プロジェクトの進ちょく状況(コストとスケジュール)を客観的に測定するための指標。「出来高」と訳される。アーンドバリューを使ったコストおよび進ちょく管理の手法をアーンドバリューマネジメントと呼び、以下の基本数値を使って、プロジェクトの状況を金銭価値(円やドル表示)として把握する。

(1)プロジェクトを構成する各作業に割り当てられた「完成までの当初予算」(BAC、Budget at Completion)。(2)進ちょく判断の基礎となる、各作業の計画コスト(出来高計画値)。PV(Planned Value)またはBCWS(Budget Cost of Work Scheduled)。(3)ある作業の現時点までの成果を表す出来高(出来高実績値)。EV(Earned Value)またはBCWP(Budgeted Cost of Work Performed)。その時点の達成率をPVにかけて算出する。(4)EVを実現するために投入した実コスト。AC(Actual Cost)またはACWP(Actual Cost of Work Performed)。

PVとACの差は、「その時点までの予算と実際にかかったコストの差額」、PVとEVの差は、「スケジュールの遅れ具合」を表す。EVをACで割ればコスト効率、EVをPVで割ればスケジュール効率がわかる。コスト効率とスケジュール効率から残りの作業を見積もれば、BAC(当初予算)との差が計算できる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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