電子政府

読み方 : でんしせいふ

電子政府とは

情報システムの活用によって、行政サービスの向上や業務の効率化を図る政府の施策。毎年、予算を使って実施している。

行政サービスの向上には、国民や企業が各省庁に申請する各種行政手続きをインターネットを通じてオンラインで行える「電子申請」や、各省庁の調達に対してオンラインで入札できる「電子入札」などが挙げられる。

また、複数の役所をまたがった申請をオンラインで一度に済ませることができる、「ワンストップサービス」化も進めている。代表例は、自動車の購入者が警察署や運輸支局などに申請する必要がある、自動車保有のための手続きを対象にした「自動車保有関係手続のワンストップサービス化」だ。

このほか、紙に印刷している通知文書や法令関連資料を電子化し、各省庁の中はもちろん、省庁間でも簡単に文書や資料をやりとりできるようにする「政府内の電子化」も、電子政府の施策に含められている。

業務の効率化に当たっては、民間からITの専門家を採用したCIO補佐官制度が導入された。また、米国などにならって、エンタープライズアーキテクチャ(EA)という手法を使って、業務とシステムの全体最適を目指す試みも行われている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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