エミュレータ

読み方 : えみゅれーた

エミュレータとは

あるコンピュータが、それとは異なるアーキテクチャのコンピュータの機能を提供するためのソフト。ハードの場合もあり、その場合は互換機構などと呼ぶ。エミュレータを使えば、アプリケーションプログラムに手を入れずに、そのアプリケーションを稼働させるハードやOSを変更できる。異なるハードやOSを同時に使いたいときに、それぞれ専用の環境をそろえる必要がなくなる。

代表的な製品として、メインフレームのオンライン端末の機能をパソコン上に実現するソフト「端末エミュレータ」がある。IBMメインフレーム端末の機能を実現する3270エミュレータや、IBMのAS/400端末の機能を実現する5250エミュレータが各社から製品化されている。

Webブラウザ上でエミュレータを稼働させることにより、エミュレータ専用ソフトをあらかじめクライアントに搭載しておかなくてもすむ製品もある。こうした製品ではJavaアプレットやActiveXコントロールをサーバーからダウンロードして使うことにより、エミュレータの機能を実現している。

このほか、オフコンのソフトウエア資産をパソコンサーバーに引き継ぐために、オフコン用OSをWindowsで稼働させるエミュレータを提供するメーカーもある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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