RPC

読み方 : あーるぴーしー

英語正式表記 : Remote Procedure Call

RPCとは

Remote Procedure Call(遠隔手続き呼び出し)の略。あるマシンで実行しているプログラムから、ネットワークで接続した別のマシン上のプログラムを呼び出して利用できるようにする仕組みのこと。分散コンピューティングを実現するための基盤技術として、1980年代後半に登場した。

RPCでプログラムを呼び出す際には、引数として相手のプログラムにデータを渡すことができる。呼び出されたプログラムは処理を実行した後、呼び出した側のプログラムに実行結果を戻り値として返す。プログラム間の引数や戻り値の受け渡しは、スタブと呼ぶソフトウエアモジュールを介して行う。スタブはインタフェース定義言語を用いて作成し、あらかじめ双方のプログラムに付加しておく。

RPCでは呼び出し側のプログラムは、実行結果が返ってくるまで処理を中断している。これを同期型連携と呼ぶ。ネットワーク環境でプログラムを連携させる技術としてはほかにメッセージ連携がある。こちらは呼び出した側のプログラムが、実行結果が返ってくるのを待たずに処理を進める非同期型連携である。分散オブジェクト仕様のCORBA(Common Object Request Broker Architecture)やWebサービスも、源流はRPCにある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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