ESB

読み方 : いーえすびー

英語正式表記 : Enterprise Service Bus

ESBとは

Enterprise Service Busの略。システム全体を「サービス」の集合体ととらえるSOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいてシステムを構築する際に、サービス同士の連携に必要な機能を提供する仕組み、あるいはそれを実現するためのミドルウエアのこと。

SOAにおけるサービスは、一つ以上のプログラムを業務の単位などにまとめ、実装の形態を問わずに共通のやり方(インタフェース)で利用できるようにする。既存システムであれば、Webの標準仕様である「Webサービス」に準拠するようにラッピングすることでサービス化する。ESBは、これらサービスの連携を容易にする。やり取りするサービスごとに異なるデータの型や通信プロトコルを隠ぺいし、サービス側に意識させないからだ。サービス同士は基本的に非同期で連携する。

ESBを実現するミドルウエア製品が持つ基本的な機能は以下の4つにまとめられる。(1)メッセージキューイング、(2)メッセージルーティング、(3)データ変換、(4)プロトコル変換、である。サービスの動作状況を監視するモニタリング、複数サービスの処理結果をまとめて一つの処理を実施するトランザクション処理、メッセージを暗号化するセキュリティなどの機能を持つ製品もある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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