イベント駆動型プログラミング

読み方 : いべんとくどうがたぷろぐらみんぐ

イベント駆動型プログラミングとは

マウスによるクリックやキー入力、コマンド選択といった、「イベント」が発生した時に、一定の処理手順を実行するようにプログラムを記述するプログラミング手法。アプリケーションを開発する際に、イベント単位に個別にプログラムを作っておき、全体として矛盾なく動作するように組み立てる。

イベント単位で処理を記述するため、処理の全体の流れを詳細に分析してからプログラミングする必要がない。小規模なモジュールごとにプログラミングできるため、プロトタイピングに向き、プログラム開発の生産性や保守性が向上するとされている。従来のプログラミング手法では、ループやジャンプなどを含めて一連の処理を順に記述し、実行時にはプログラムの先頭から順に処理を進める。

現在では、企業向けのアプリケーション開発もイベント駆動型プログラミングの形で進めることが多い。マイクロソフトのVisual Basicをはじめ、アプリケーション開発ツールの多くでイベント駆動型プログラミングができる。典型的な開発の流れは、まずクライアント側の画面をビジュアルに作成し、画面を構成するボタンやツールバーなどの構成要素における処理(「ボタンを押した」場合の処理など)をプログラミングしていく、という形をとる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]