エクストリームプログラミング

読み方 : えくすとりーむぷろぐらみんぐ

エクストリームプログラミングとは

ソフトウエアの開発手法の一つ。「XP(eXtreme Programming)」とも呼ぶ。コンサルタントのケント・ベック氏らが1999年に、独ダイムラークライスラーにおける開発プロジェクトでの経験をもとに「12のプラクティス(実践項目)」という形でまとめた。

XPは、15人くらいまでの少人数の技術者たちがコミュニケーションを密にして、優先度の高い要求順に、分析、設計、コーディング、テストのすべてを短期間で行い、生産性を飛躍的に高める手法である。開発者は分析、設計、コーディング、テストのすべてを担当し、これらの1サイクルを1日のうちに何度も回しながら、開発を進める。主要なプラクティスに、コーディングやテストを二人一組で行う「ペアプログラミング」、実際のコードを書く前にテストコードを書く「テスティング」、ユーザーの担当者がチームに常時加わる「オンサイト顧客」、ユーザーにとって最も価値のある機能を盛り込む「計画ゲーム」、システムやプログラムの動作を変えることなく内部構造を整理する「リファクタリング」などがある。

XPは、ユーザーにとって価値があり、必ず動くシステムを2~3カ月で開発することが目的。テスティングやリファクタリングは開発ツールの機能に盛り込まれ、利用が進んでいる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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