ファシリテーション

読み方 : ふぁしりてーしょん

ファシリテーションとは

会議を円滑に進め結論を導き出す手法。メンバーの利害関係を調整して合意形成を図り、円滑にプロジェクトを遂行する手法や行動のことを指す。この役割を担う人を「ファシリテータ」と呼ぶ。部門間の意見や利害対立といった問題を回避し、円滑にプロジェクトを遂行するための方法論として関心が高まっている。

ファシリテーションの構成要素について現時点で明確な定義はないが、主流となる考え方をまとめると「本音を共有し合意形成を図る」「モチベーションを高めメンバーの行動を誘発する」の2つになる。

合意形成を図るため、最初はメンバーの本音を引き出し、互いの立場を認識できるようにする。ファシリテータは特定の立場や意見に肩入れせず、「どれも正しい」という姿勢で本音を引き出す。相反する意見や利害を整理し、妥協点を探るのもファシリテータの役割だ。このとき目的をメンバーと共有し、論点がブレないようにコントロールする。さらに結論はどうであれ、全員が納得できるようにする。

メンバーのモチベーションを高め、行動を誘発する仕組みや雰囲気作りも欠かせない。成果グラフや、ゲームを取り入れる手法もある。企業のなかにはプロジェクトマネジャとは別にファシリテータを任命するケースもある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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