FCoE

読み方 : えふしーおーいー

英語正式表記 : Fibre Channel over Ethernet

FCoEとは

Fibre Channel over Ethernetの略。ファイバチャネル(FC)のプロトコルをイーサネットのフレームとして運ぶためのプロトコル仕様。LAN(イーサネット)とSAN(ファイバチャネル)のI/O統合が実現できる。

FCoEで使う「イーサネット」は現行のイーサネットとは異なる。データセンター向けに拡張した、「CEE」(コンバージドエンハンスドイーサネット)と呼ぶイーサネット規格を使う必要がある。FCoEでは下位レイヤーにイーサネットのプロトコルを、上位レイヤーにファイバチャネルのプロトコルを使う。ディスクアクセスでデータ損失が発生するとI/Oエラーとなり、システム障害につながりかねない。下位レイヤーに高い信頼性が求められるが、現行のイーサネットはトラフィックが集中するとデータ損失の可能性がある。

CEEはこれを解決する目的でネットワーク機器ベンダーが開発した。イーサネット技術に高度なQoS機能を追加して、データの損失が起こらないようにする。複数の標準規格を組み合わせた仕様で、米国電気電子技術者協会(IEEE)で標準化を進めている。09年末から10年半ばにかけて順次標準化が完了する見込みだ。「DCE」(データセンターイーサネット)や「DCB」(データセンターブリッジング)とも呼ぶ。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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