ファイバチャネル

読み方 : ふぁいばちゃんねる

ファイバチャネルとは

コンピュータ間あるいはコンピュータと周辺装置を接続してデータを転送するための方式の一種。長距離伝送が可能な高速のシリアルインタフェースである。伝送速度は最大4Gb(ギガビット)/秒。接続距離は最長10km。

離れたところにあるコンピュータの間でデータを伝送する場合、通常は外部記憶装置からチャネルを介してコンピュータにデータを読み出し、そのデータをネットワークを介して他のコンピュータに送る。全体の伝送速度を高めるには、チャネルとネットワークがそれぞれ速くなければならない。そのような伝送路を作ろうとして考案された通信規格が、ファイバチャネルである。

コンピュータの機種やアーキテクチャを問わない。プロトコル依存性もない。イーサネットは主にIPプロトコルを、SCSIはSCSIプロトコルを利用してデータを伝送する。ファイバチャネルはIPプロトコルでもSCSIプロトコルでも伝送できる。

ファイバチャネルの接続形態としては、最も単純な対向接続、安価なループ接続(データ伝送速度は低い)、すべての機器に最大の伝送速度を保証するファブリック接続がある。物理的には、光ケーブル、シールドより対線の銅線ケーブル、同軸ケーブルがある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]