ハイアベイラビリティ

読み方 : はいあべいらびりてぃ

ハイアベイラビリティとは

システム障害や保守作業によるサービスの停止時間が短いこと。一般には、99.9%(スリー・ナイン)の稼働率、すなわち1年間に8~9時間しかシステムがダウンしない状況をいう。「高可用性」と訳される。最近では、ECサイトなど24時間365日の稼働が要求されるシステム向けに、99.999%(ファイブ・ナイン)の可用性をうたうサーバーもある。

ハイアベイラビリティを実現するには、電源周りの強化はもちろん、信頼性をチェックした部品を使うなどハードウエア面での故障を減らすことが不可欠。ソフトウエア面では、クラスタソフトを使うことが多い。OSやミドルウエアの相性をチェックし、想定外のエラーが生じないように工夫することも多い。

クラスタシステムでは、アプリケーションが稼働するサーバー(本番系サーバー)とは別にサーバー(待機系サーバー)を用意。クラスタソフトが本番系サーバーを常時監視し、障害を検知すると、共有ディスクから待機系サーバーにアプリケーションを読み込んで処理を継続する。これを「フェイルオーバー」と呼ぶ。マシン単体の信頼性がフォールト・トレラント・コンピュータやメインフレームに及ばないUNIX機やWindows機を使って、可用性の高いシステムを構築する手段となる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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