iアプリ

読み方 : あいあぷり

iアプリとは

NTTドコモのiモード携帯電話(mova503iシリーズ以降)で、Javaアプリケーションを利用できるサービス。ネットワーク経由でJavaアプリケーションを携帯電話にダウンロードし、携帯電話に内蔵したJavaの実行環境(KVM)で実行させることが可能である。

アプリケーションの容量は、当初は20Kバイト(ダウンロード10Kバイト、スクラッチパッド10Kバイト)だったが、その後順次拡張され、現在では1Mバイト以上も可能だ。また、mova505iおよびFOMA900iシリーズ以降では、「iアプリDX」が登場した。アプリケーション上から電話帳やメールなど携帯電話機本体の情報を制御できるほか、ダウンロード元以外のサーバーにもアクセスできる。利用はNTTドコモの公式サイトのコンテンツ事業者に限られ、仕様上はトラステッドiアプリと呼ばれる。

iアプリを利用する主なメリットは、HTMLベースの静的なページでは不可能な操作性を実現できること。例えば株価をグラフ表示する場合、描画処理は携帯電話上で行い、最新の株価データだけをネットワーク経由でダウンロードすればよいので、通信量は最少で済む。Webブラウザを利用すると、グラフを画像としてダウンロードして表示しなければならず、多くの通信量が必要だった。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]