IDE

読み方 : あいでぃーいー

英語正式表記 : Intelligent Drive Electronics

IDEとは

Intelligent Drive Electronicsの略。米コンパック(現HP)とハードディスクメーカーの米ウエスタンデジタルが共同で策定したハードディスク接続用インタフェース。パラレルATA(AT Attachment)とも呼ぶ。1988年にANSI(米国規格協会)がATAとして規格化、現在も拡張が続いている。IDEはSCSIに比べて部品コストが安く、データ転送速度も速い。最大ケーブル長が46cmという制限はあるが、パソコンの内蔵ディスク用に広く採用されている。

IDEには、ハードディスク以外の周辺機器は接続できない、接続可能なディスク台数は最大2台とSCSI(最高7台)より少ない、といった制約があった。これを改善するためにウエスタンデジタルや米マイクロソフトなどが拡張IDE(エンハンストIDE)を開発。エンハンストIDEでは、ハードディスク以外の機器への対応、2系統4台(IDEは1系統2台)までの接続、容量制限の緩和など、仕様を拡張した。さらに米クアンタムと米インテルが中心となり、エンハンストIDEの発展形に当たるUltra ATAとUltra ATA/66を策定。その後にはUltra ATA/100や、Ultra ATA/133にも発展した。パラレルATAの転送速度の技術的な壁を乗り越えるために、さらに高速なシリアルATAが実用化され、徐々にシリアルATAが主流になりつつある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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