InfiniBand

読み方 : いんふぃにばんど

InfiniBandとは

パソコンサーバーやUNIXサーバー向けの次世代I/O(インプット/アウトプット)の仕様。サーバーに求められるI/O処理に関する性能や拡張性、信頼性において、現行の共有バス方式の問題点を解消する。将来の大型サーバー向け入出力技術として注目されている。

現行のパソコンサーバーやUNIXサーバーで主流の方式は、サーバーのI/Oスロットに、複数のコントローラボードを差し込んでバスに接続する「共有バス方式」である。これに対してInfiniBandは、サーバーのシステムバス上のメモリーコントローラにLSIチップを直接つなぎ、そこからスイッチを経由して周辺装置を接続。周辺装置とサーバーのシステムバスの間をスイッチを介して1対1で接続し、データをやり取りする。データ転送速度は、「リンク」と呼ぶ接続経路当たり2.5Gビット/秒である。リンクを4重化して10Gビット/秒に高速化したり、12リンクで30Gビット/秒を実現することも可能である。

米インテルや米マイクロソフト、米IBM、米サン・マイクロシステムズなどが中心となって仕様の策定作業を進め、2000年10月に仕様の第一弾「InfiniBand バージョン1.0」が完成した。InfiniBandを搭載する機器はすでに製品化されている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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