情報アクセシビリティ

読み方 : じょうほうあくせしびりてぃ

情報アクセシビリティとは

パソコンやWebページをはじめとする情報関連のハード、ソフト、サービスなどを、高齢者や障害者を含む多くのユーザーが不自由なく利用できること。日本では2004年6月20日に関連のJIS規格が出そろったことをきっかけに、政府や企業の取り組みが活発になった。

情報アクセシビリティを実現するには、「視覚や聴覚、手の動きなどに障害がある人に使いやすくするにはどうすればよいか」を考慮して、製品やサービスを設計する。加齢のために視力が衰えたり、一時的にケガを負ったような健常者も対象となる。考慮すべき障害の種類や程度は様々。軽度なものとしては、日本人男性の5~7%、北欧男性の11%が抱えている色覚障害がある。パソコンソフトやWebページを設計するときには、こうした点に配慮して背景やボタンの色を決める。

アクセシビリティは本来、道路や公共施設なども対象とした幅広い概念である。単純に使いやすさを示す「ユーザビリティ」と違い、高齢者や障害者をユーザーとして想定し、彼らが使えるか/使えないかを指す意味合いが強い。類語に、目的地や情報へのアクセスを妨げる障害を取り除くという意味の「バリアフリー」がある。これらの概念を包含する用語としては「ユニバーサルデザイン」がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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