インフラクライシス

読み方 : いんふらくらいしす

インフラクライシスとは

日本においては、高度成長期に作られた道路や橋、水道といったインフラが老朽化により次々と崩壊していくこと。アメリカでも、1930年代のニューディール政策により急ピッチで建設されたインフラが1980年代に老朽化し、事故が頻発した。この時は「荒廃するアメリカ」と呼ばれた。

高度成長期に作られた道路や水道などのインフラは、ここ10年で法定年度50年を超えるものが噴出するといわれている。しかし、インフラの老朽化に対処する財源が不足しているうえ、改修する技術職員も少なく、全てに対応するのは不可能に近いという指摘もある。

東日本大震災、熊本地震、台風や豪雨など自然災害が相次ぎ、復興資金が必要とされる国や地方自治体の財政は悪化の一途をたどっている。そのような中、これから容赦なく訪れるインフラの膨大な改修・更新需要にどう立ち向かうかは、日本の大きな課題といえる。

制作協力:株式会社インプレス

[2019年 5月 7日 公開]

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