国際会計基準

読み方 : こくさいかいけいきじゅん

英語正式表記 : International Financial Reporting Standards

国際会計基準とは

企業の経営状況を示す会計制度の国際的な共通基準の総称。国際会計基準審議会(IASB)が設定している。IFRS(International Financial Reporting Standards)と略すこともある。

詳細な会計処理を示さない「原則主義」、資産の変動を重視する「貸借対照表重視」、個別企業よりも連結グループでの「連結中心」といった特徴がある。詳細な会計処理を決めたり、損益計算書を重視する今の日本の会計基準との違いは大きい。

企業活動の国際化や金融の国際化が進む中、国ごとの会計基準が異なっていると、他国の企業の経営実態を把握できないという問題が生じる。現在、各国の会計基準を統一しようとする「国際会計基準のコンバージェンス(収れん)」が進んでいる。日本も2011年6月30日までにコンバージェンスを終了する計画だ。

ただし、コンバージェンスはあくまで日本の会計基準をベースに、国際会計基準と差異が大きい部分を縮める考え方。コンバージェンスが終了しても、日本の会計基準と国際会計基準が全く同じになるわけではない。

IFRS導入の影響は大きい。会計情報システムも見直しを迫られる。ERPパッケージ(統合業務パッケージ)など会計関連ソフトも変更が必要になることが多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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