イントラネット

読み方 : いんとらねっと

イントラネットとは

インターネットの技術を企業内の情報通信システムの基盤に取り入れ、情報共有や業務支援に活用するためのシステム形態。当初はWebサーバーに情報を蓄積し、LANや専用線などを通じてパソコン上のWebブラウザから情報を検索する形態がほとんどだった。最近はWebアプリケーションサーバー上でJavaなどで記述されたプログラムを実行し、その結果の表示やデータの入力などをWebブラウザから行うという形態も一般的になった。用途も情報系から、基幹系にまで広がっている。

イントラネットを拡張し、関連会社や取引先とも通信できるようにしたネットワークを、「エクストラネット」と呼ぶ。イントラネットやエクストラネットは、企業情報システムの1形態として完全に定着したため、近年、言葉自体は、あまり使われなくなっている。

イントラネットの最大のメリットは、アプリケーションを更新する際でも、クライアント上のモジュールを更新しなくて済むこと。運用管理にかかる手間やコストを大幅に削減できる。世界規模のネットワーク構築も容易になる。

多くのソフトベンダーがイントラネット構築用ツールを提供している。すでに構築済みの基幹系システムや情報系システムとイントラネットを連携させるためのツールも多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]