IPセントレックス

読み方 : あいぴーせんとれっくす

IPセントレックスとは

セントレックスとは、通常は企業内に設置して利用するPBX(構内交換機)をネットワーク上に置き、複数のユーザー企業で共有する形態のこと。ネットワークとしてIP網を用いるのが、IPセントレックスである。また、通信事業者が提供するサービスは、IPセントレックスサービスと呼ばれる。このサービスを契約すれば、PBXの購入や管理なしに、電話の台数に応じた月額利用料を支払うことで、内線通話や電話の保留、転送といったPBXが備える機能を利用できる。

以前はPBXとして、IP網に直結できる大型のPBX(IP-PBX)を利用していた。IP-PBXは高額なので利用料金はあまり安くならない。

その後、UNIXなどの汎用サーバー上で動くアプリケーションでPBX機能を実現するIPセントレックスサービスが登場した。専用ハードを利用するIP-PBXに比べて格段に安くなるため、利用料金を下げられる。サーバーとIP電話機との間は、SIPと呼ぶ標準プロトコルを利用しており、これに準拠している電話機ならどのメーカーのものでも使える。電話機メーカーは大量の販売が見込めるため、低価格で売り出している。このような利用料金と電話機価格の低下により、IPセントレックスサービス導入のハードルが低くなった。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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