ISO9001

読み方 : あいえすおーきゅうせんいち;あいそきゅうせんいち;いそきゅうせんいち

ISO9001とは

製品やサービスの品質を管理するための国際標準規格。顧客を満足させる製品やサービスを継続的に提供するために必要となる事項がまとめられている。要求事項とは、組織にとって必要な品質管理の体制や管理プロセスなどである。現行の2000年版から品質に加え、顧客満足を重視する内容に変わった。従来の1994年版は品質を保証する体制作りに重点を置いていた。

ISO9001では、4段階の業務を繰り返し実施することで、業務改善を目指す。顧客が求める製品やサービスの品質、業務プロセスを取り決める「Plan」、プロセスに沿って業務を進める「Do」、目標を達成しているかを調べる「Check」、プロセスを改善する「Act」である。一連の取り組みは、「PDCA」と略される。

ISO9001の中で規定されている要求事項を情報システムの運用部門の業務に適用する場合、システム運用という「サービス」を「顧客」であるシステム利用部門に提供する、と考える。システム運用業務をISO9001で定めるPDCAに沿って進める場合、Planの段階でシステム運用に対する利用部門からの要望を把握し、システム運用手順を明確にする。Doの段階で実際の運用業務を実施する。Checkで利用部門の満足度や業務プロセスの課題を調べ、Actでプロセスを改善する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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