ITガバナンス

読み方 : あいてぃーがばなんす

ITガバナンスとは

競争優位の確立を目的に、企業が一貫したIT(情報技術)戦略を策定・実行すること。あるいはIT戦略を一定のルールに従って、コントロールする能力のことを指す。これにより、企業は経営目標を達成するためのツールであるITを、効率的かつ効果的に活用していくことが可能になる。さらに部分最適ではなく、全体最適の情報システムを構築することも可能になる。

企業におけるIT活用の重要度が増し、IT戦略を“統治”することの必要性が、最近特に叫ばれている。経営目標を達成するためのツールとして情報システムの重要性が、以前に比べ飛躍的に高まっているからだ。

ITガバナンスの実現方法は、企業によって異なる。例えば、CIO(最高情報責任者)などのIT担当役員や責任部門(例えば、情報システム部門やシステム企画部門)を定め、そこが経営層と一体となってIT戦略の立案や実行を推進する、といったやり方が挙げられる。実際に行うべきことも企業によって異なる。一般には、経営環境の現状や将来の動向把握、自社の経営や事業におけるIT活用の位置づけ、最新のITに関する調査、自社IT要員の育成やユーザー教育、新規システムの企画と開発、システム開発の委託先の管理、システムの機能やデータの一貫性維持、IT予算の管理や執行、などがある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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