IT資格試験相互認証

読み方 : あいてぃーしかくしけんそうごにんしょう

IT資格試験相互認証とは

海外の政府または政府に準ずる機関が実施するITエンジニア資格試験と、日本の情報処理技術者試験の内容を見比べて、互いの合格者のレベルが同等であると相互に認めること。日本政府は2001年以降、インド、シンガポール、韓国、中国、台湾、フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマーなどアジア諸国と相互認証を果たしている。相互認証により、海外のITエンジニアは日本の労働ビザ取得が容易になった。相互認証以前は国際的なエンジニア資格の取得や勤続年数など、相応の経験を有する人材だけに労働ビザが発行されていた。

例えば、インドのIT省が行う「DOEACC(ドアック)試験」のレベルAは、日本の情報処理技術者試験の「基本情報技術者試験」と同等と見なす。DOEACC試験のレベルBとレベルCは、日本の情報処理技術者試験の「ソフトウェア開発技術者」および「アプリケーションエンジニア」と同等であるとしている。また台湾との相互認証については、Institute for Information Industry(資訊工業策進会)が定める台湾のネットワーク通信技術者と、日本の「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」が同等である見なしている。各国の資格試験合格者は、日本の在留資格証明書の交付要件を自動的に満たすことになる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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