ITスキル標準

読み方 : あいてぃーすきるひょうじゅん

英語正式表記 : Information Technology Skill Standard

ITスキル標準とは

情報サービス業界で働く人材に求められる「スキル」を体系的に整理したもの。ITSS(Information Technology Skill Standard)と略す。欧米のスキル標準や日本IBMの人事制度などを参考に経済産業省が策定した。目的は、個人の自律的なスキル向上や企業における人材育成を促し、結果として日本のITサービス産業の競争力向上を実現することにある。

ITスキル標準は、11職種36専門分野のそれぞれについて、7段階のスキルレベルを規定している。職種は、「ITアーキテクト」「プロジェクトマネジメント」「ソフトウェアデベロップメント」など。

職種ごとに複数の専門分野があり、例えば「ITアーキテクト」職種なら「アプリケーションアーキテクチャ」「インテグレーションアーキテクチャ」「インフラストラクチャアーキテクチャ」という三つの専門分野がある。

各レベルに必要なスキルは、専門分野ごとに「達成度指標」に基づいて定義されている。「これまでにどんな案件を手がけてきたか」という過去の実績や経験を見るものだ。達成度指標には、その人が過去のプロジェクトでどんな役割を担ったかを表す「責任性」、手がけた案件の難易度を示す「複雑性」、プロジェクトの規模を示す「サイズ」といった詳細指標がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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