IX

読み方 : あいえっくす

英語正式表記 : Internet Exchange

IXとは

Internet Exchangeの略。インターネット接続サービスを提供するISP(インターネット・サービス・プロバイダ)や、Webサーバーなどを管理するデータセンター事業者の回線を相互に接続する施設のことである。

インターネットは誕生当時、いくつかの大学や研究機関のLANを相互に接続した小規模なものだった。TCP/IPを共通の通信手順として利用していたため、ネットワークを介して、遠隔地のコンピュータと相互にデータをやり取りできた。この利便性を支持した大学や研究機関のネットワークが次々と接続され、現在のインターネットに発展した。その過程で登場したのが、相互接続を専門に請け負うIXである。

IXには、通信の経路を設定する「ルーター」や、データを転送する「スイッチ」などの通信機器が多数収容されている。インターネットを支える重要な通信の中継点であるため、通信機器や電源は多重化され、耐震性が高い建物内に置かれる。国内には、学術研究を目的としたIX施設「NSPIXP」や、商用利用を目的とした「JPIXP」「JPNAP」「BBIX」などがある。

動画コンテンツなど、インターネットの上でやり取りされるデータ量の増加に伴って、新たに商用IX事業に参入したり、既設のIXを拡張する動きが目立っている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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