ナレッジマネジメント

読み方 : なれっじまねじめんと

ナレッジマネジメントとは

熟練技術者の製造技術やベテラン営業担当者の営業ノウハウなどを、文書をはじめとした他者が理解しやすい形態にして蓄え、組織で活用する仕組みを作り上げること。

イントラネットやグループウエアといった文書を共有するための仕組みが整ったことに加え、人材の流動化によりノウハウが社内に蓄積されにくくなったこと、独創的な製品やサービスを開発するために部門を横断したノウハウの相互流通が必要になってきたこともあって、注目を集めている。

ナレッジマネジメントの具体的な実践方法は様々である。イントラネットやグループウエアを利用して、社内のサーバー上にベテラン営業担当者による商談のひな型を公開する方法や、トップクラスのシステムエンジニアがグループウエアの掲示板上で他のエンジニアの質問に答えるような仕組みを整備する方法、あるいはユーザーからの問い合わせや苦情を整理してデータベースに蓄積し、全社員が参照できる仕組みを整える方法などがある。

ナレッジマネジメントを成功させるには、いかに社員のノウハウを提供させるか、どう知識の質を保つかが課題となる。成功している企業では、ナレッジの共有への貢献度を人事考課に加えるといった工夫をしている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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