M2M

読み方 : えむつーえむ

英語正式表記 : Machine-to-Machine

M2Mとは

Machine-to-Machineの略で、人が介在することなく、機械同士が相互に情報をやりとりすることを指す。ちなみに、人間同士の通信を「H2H(Human-to-Human)」、人と機器との通信を「H2M(Human-to-Machine)」または「M2H(Machine-to-Human)」と呼ぶ。

M2Mの対象となる機械は、工場の工作機械、ビルの空調システム、監視カメラ、自動販売機、POSレジ、トラックやタクシーといったものである。これらの機械にセンサーや通信機器を取り付けて相互に連携させたり、遠隔地にあるサーバーで一元管理したりすることが可能。一般的には、ローカルなネットワークにより機械と機械を接続することで、より正確な自動制御を行うことを指す。
例えば、天井に設置された人感センサーからの情報を制御装置が収集し、人がいないときに照明の明るさを落とすなどの制御を行うビルの自動照明制御システムや、センサーから送信される気温、降水量、風向・風速、日照時間などの観測情報を収集し、誰でも閲覧できるように表示するアメダスなどが、その代表格といえる。

それに対し、今、話題となっている「IoT(Internet of Things)」は、「通信を行う」「機械を制御する」という点では共通しているが、インターネットを介した機械の遠隔操作や状態把握のほか、収集された情報からユーザー動向を分析するのが目的であり、似て非なるものといえる。

制作協力:株式会社インプレス

[2019年11月 5日 公開]

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