マクロ言語

読み方 : まくろげんご

マクロ言語とは

市販アプリケーションソフトの機能を利用して、一連の処理を自動実行させる簡易言語。アプリケーションソフトのメーカーが自社製品向けに提供している。1980年代後半からパソコンの表計算やワープロなどの市販ソフトの一機能として提供され始めた「マクロ機能」がベースである。

1990年代初めまでのマクロ機能は、エンドユーザーが一連のキー操作をアプリケーションに記憶させ、繰り返し実行できるようにする、といった単純なものだった。特別な知識なしにマクロを作れる半面、高度な処理は不可能だった。

1990年代初めから、業務アプリケーションのクライアントソフトを簡単に開発したいという企業が増えたため、アプリケーションメーカー各社が相次いでマクロ機能を強化。開発言語として使えるようにした。「マクロ言語」と呼ばれ始めたのもこのころからである。

1993年ごろからは、複数の製品で同じマクロ言語のソースプログラムを使えるようにするメーカーが出てきた。例えばマイクロソフトはExcelやWordにそれぞれ異なるマクロ言語を付加していたが、これを共通化した「VBA」を提供。複数の製品の機能を組み合わせた処理を記述できるようにした。ロータス(IBMが買収)やジャストシステムも同様の強化を行った。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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