モデリング

読み方 : もでりんぐ

モデリングとは

業務の流れやシステム構造といった、目に見えないものを可視化するためのシステム構築技法の一つ。記号を使って平面図(モデル)を作成する。モデリングはシステム構築の工程の序盤から中盤にかけて実施する。例えば、開発者がユーザーの目的を聞き出す際や、システムの設計図を作る際に用いる。

可視化の目的は、システムの構築にかかわるユーザーや開発者たちが、開発対象の業務やシステムに対する共通の認識を得て、問題点を洗い出すことにある。加えて可視化は、情報の整理ともいえる。業務やシステムに存在する情報、情報間の関係、情報の流れを、四角や矢印といった記号を使って表現する。

業務の可視化を「ビジネスモデリング」と呼ぶ。ユーザーの要求を適切に分析することが、ますます重要かつ困難になっており、業務の可視化が分析に有効だからだ。ただし、モデリングは新しい技法ではない。昔からあるフローチャートはプログラム構造の可視化方法であり、モデリングの一つといえる。2002年ごろからは、オブジェクト指向の分析手法を集大成したUML(統一モデリング言語)がモデルの記述方法の一つとして普及してきた。UMLは、オブジェクト指向の分析手法として生まれた様々な表記法を統一したものである。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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