ニューロシステム

読み方 : にゅーろしすてむ

ニューロシステムとは

人間の脳で行われている情報処理の仕組みをまねたアルゴリズムである「ニューラルネットワーク」を利用したデータ処理システム。新たに入力したデータと、あらかじめ読み込ませておいたパターンとの類似性や相関性を見いだす用途などに使われている。

ニューロシステムでは、プログラミングはほとんど不要。プログラミングに対応するのが、“学習”である。学習は、入力パターンと出力パターンのペアをいくつも用意し、システムに読み込ませることで行う。

ビジネス分野では、金融業界で顧客の与信審査やクレジットカードの不正使用検知など業務向けの適用も進んでいる。テキストマイニングに使われている例もある。

例えば、カードの不正使用検知の場合は、過去のカード利用の履歴データをあらかじめニューロシステムに読み込ませておく(学習させておく)。学習済みのシステムに新たな利用データを入力すると、過去の不正使用の履歴にどの程度近いかを定量的に示す仕組みである。

学習のさせ方が、不正検知の精度を大きく左右する。まず、多量のデータを用意する必要がある。さらに、データの様々な属性(利用場所、金額、日時など)の中から、不正使用を見分けるのに有効な属性を選ぶ必要がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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