NFC

読み方 : えぬえふしー

英語正式表記 : Near Field Communication

NFCとは

10cm以内の近距離で無線通信するための国際標準規格。電子マネーや個人認証などの用途に使われる。2010年末からスマートフォンへの搭載が始まった。

NFCは近距離無線通信の略で、国際標準規格の1つである。Bluetooth(ブルートゥース)やWi-Fi(ワイファイ=無線LAN)などは数十cmから数mの距離で、比較的大きな容量のデータ通信を想定している。それに対してNFCは10cm以内という近い距離で、数字や金額など小容量データの通信に特化している。NFCは携帯電話やスマートフォンといったデジタル機器への搭載が進んでいる。

NFC準拠で先行したのはICカードである。日本ではSuica(スイカ)やEdy(エディ)といった電子マネーに加え、たばこ自動販売機の成人認証カードtaspo(タスポ)が既に、NFC準拠のICカードを採用している。

改札機や自販機にかなり近づくか、直接タッチをしなければ反応しないため、「隣の機械と干渉しない」「離れた場所から勝手に読み書きができない」といった現場での運用や不正防止の面で利点がある。

現在市場に出回っているICカードやカード読み書き機の多くはNFCに準拠しており、メーカーにかかわらず相互に読み書きできる。そしてこの先、恩恵を受けそうなのがスマートフォンである。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2013年 6月10日 公開]

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