仮想専用サーバー

読み方 : かそうせんようさーばー

仮想専用サーバーとは

サーバーを仮想化し、その上で複数の専用サーバーを提供するサービス。「VPS」とも呼ばれる。仮想的とはいえ、専用サーバーと同等の利用環境を実装しているので、専用サーバーと変わらない機能が使える。

利用コストは、基本的に専用サーバーより安価で、アプリケーションホスティングよりは高価である。専用サーバーと同様に好みのOS、データベース、アプリケーションをインストールして利用できる。アプリケーションホスティングのように、特定のアプリケーションサーバーの一領域しか使えないといった制限はない。

通常は、サーバー機に仮想化ソフトを導入して複数の論理区画を設定し、各区画を利用者に配分する。そのため、ある利用者の負荷が大きくなったとしても、同じサーバー上の利用者に影響が及ぶことがない。利用するアプリケーションも自由に選べる。

仮想専用サーバーは以前から存在していたサービスだが、仮想化ソフトの品質が商用レベルに達していないことや、OSを自由に選べないなどの問題があった。その後、ソフトが成熟し、Windowsも利用可能になってきた。仮想専用サーバーの代表的な提供例としては、アマゾン・ドットコム傘下のアマゾン・ウェブ・サービシーズが手掛ける「Amazon EC2」がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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