ビジュアルプログラミング

読み方 : びじゅあるぷろぐらみんぐ

ビジュアルプログラミングとは

アイコンとして表現されたソフト部品を画面上に配置し、それらの関係を画面で指定して、アプリケーションを開発するプログラミング手法。C言語などを直接使う場合に比べ、アプリケーションの開発や保守が容易になるとされている。GUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)を多用したシステムをプロトタイピング方式で開発する場合に適している。

一般にビジュアルプログラミングは、イベント駆動型になる。画面上にボタンや入出力領域などの部品アイコンを配置したうえで、そのアイコンがマウスでクリックされた場合などに実行する手続きを定義する。イベントが発生したときに実行する手続きは、メニューから選んだり、スクリプト言語で記述する。

ビジュアルプログラミングのための開発ツールは多数販売されている。開発の途中段階でアプリケーションのGUI画面や動作を確認できるインタプリタ機能を備えた開発ツールが多い。オブジェクト指向技術を取り入れた開発ツールでは、ソフト部品同士の間に「継承関係(親子関係)」を設定してプログラムの生産性と保守効率を向上できる。継承関係を定義しておくと例えば、「親」のソフト部品を変更した際に、その変更内容が自動的に「子」のソフト部品に反映される。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]