OLAP

読み方 : おーらっぷ

英語正式表記 : Online Analytical Processing

OLAPとは

Online Analytical Processingの略。「オンライン分析処理」とも呼ばれる。蓄積されたデータの分析をさまざまな視点から多次元的に行い、素早くレスポンスを返す手法、およびOLAP分析ツールを指す。BI(Business Intelligence)ツールの1つで、業績管理、市場分析、計画作成などの用途に利用される。BIツールとは、膨大なデータを分析し、経営意思の決定に役立てるツールのこと。

複数の次元を切り替えて分析するには「キューブ」という独自のデータベースを構築する必要がある。キューブは、分析の視点となる「ディメンション」(項目名)と、金額や数量などの分析の対象となる「メジャー」(集計した値)で構成されている。例えば、「エリア」「時系列」「商品」「顧客の属性」をディメンションに、「エリアごとの各月の年代ごとの商品別売上金額」をメジャーに設定したキューブから、「顧客の世代ごとの商品別売上金額」「商品ごとの月の売上金額」「エリアごとの顧客の世代数」などと視点を変えて分析する。また、「エリアごとの顧客の世代数」の「エリア」をさらに「関西、関東」に分けて細かく分析したりできる。

SQLなどのデータベース問い合わせ言語の知識がなくても検索や分析ができるように、工夫されていることも特長の1つである。操作画面にグラフィック表示や項目選択を多用したり、結果が直観的に判断できるように表やグラフなどを用いたり、初心者から中級者でも扱いやすいものとなっている。

制作協力:株式会社インプレス

[2018年 8月20日 公開]

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