オンメモリーデータベース

読み方 : おんめもりーでーたべーす

オンメモリーデータベースとは

データベースに格納するすべてのデータをメモリー上に展開することで、検索や並べ替えなどの処理速度を高めたデータベース管理システム。初期の製品の大半はデータ検索処理に特化していたため、データウエアハウスや大規模バッチ処理などの用途が主流だった。最近はデータ更新処理が可能な製品が増え、リレーショナルデータベースとの互換性が高まったため、基幹系システムのデータベースとしても期待されている。

オンメモリーデータベースは、更新処理中にディスクアクセスが発生しないので、システムの性能を高めることができる。ただし、トランザクションログはディスクで管理し、万一の際のデータの消失を防ぐ。

データベース操作言語「SQL92」に対応したオンメモリーデータベースも多く、アプリケーションプログラムをほとんど書き換えることなく、既存のリレーショナルデータベースを置き換えられる。

ただし、オンメモリーデータベースが管理できるデータ量には制約がある。32ビット環境では、主にOSの制約により2G~3Gバイトのデータ量しか管理できない。64ビット環境ならOSの制約はないに等しいが、1台のサーバーに搭載可能なメモリー容量に依存する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]