オープンクラウドエコシステム

読み方 : おーぷんくらうどえこしすてむ

英語正式表記 : Open Cloud Ecosystem

オープンクラウドエコシステムとは

「オープンクラウド」は、オープンソースの基盤ソフトウェアを活用して、クラウドサービスを提供・利用する形態を指す。「エコシステム」は、本来「生態系(Ecosystem)」を意味する科学用語であるが、クラウドの世界では、オープンクラウドによって市場を活性化させて態系システムのように共存共栄できる環境を構築することをいう。

「オープンクラウドエコシステム」は、複数のIT企業が手を組み、多くのIT企業やユーザー企業にとって有益なクラウドサービスを提供して活用できる形態であることから、こう呼ばれている。

事業者にとっては、多くの関係事業者が集まることで、外部ネットワークとの連携効果を生み出すことができる、新しいビジネスの機会を創出できる、グローバルスタンダードに対応できるといった利点がある。一方、ユーザー側は1社に依存するリスクを回避でき、事業者間の競争原理が働くことでコストダウンが見込めるという利点もある。

オープンクラウドエコシステムの発端は2009年、米IBMや独SAP、米ヒューレット・パッカードなどの支持を受けて公表された「オープンクラウドマニフェスト」という宣言だ。AWSやマイクロソフトなどが独自のクラウドエコシステムを展開。各事業者はオープンクラウドをベースに、パートナーとの提携を進め、オープンクラウドエコシステムの強化を急いでいる。

制作協力:株式会社インプレス

[2018年 8月20日 公開]

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