運用管理ソフト

読み方 : うんようかんりそふと

運用管理ソフトとは

コンピュータや通信機器の動作状態を一元的に監視したり、異常が発生したときに関係者に通知するためのソフト。

メインフレームやオフコンなどが主流だった時代は、ハードウエアメーカーが個別に提供する運用管理ソフトを使えばよかった。ところがオープン化が進みマルチベンダー環境になると、メーカーごとに異なる運用管理ソフトを使い分ける必要が出てきた。これでは手間がかかるため、複数メーカーのサーバーやOS、メインフレーム、ネットワークを監視できる統合型の運用管理ソフトが登場・普及するようになった。主な製品には、日本IBMのTivoli、日本ヒューレット・パッカードのHP OpenView、日立製作所のJP1などがある。

運用管理ソフトを使うときは、各サーバーにエージェントと呼ぶソフトをインストールしておく。エージェントがサーバー内で動作して、プロセサ/メモリー/ハードディスクの利用状況や、アプリケーション/サービスの稼働状況のデータを収集する。さらにそれらのデータを、運用管理データを集約するサーバーまたはパソコンに送信する。運用管理担当者は、運用管理ソフトのコンソール画面を見ていれば、複数のサーバーやメインフレーム、ネットワークの動作状態を一元的に管理できる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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