OTM

読み方 : おーてぃーえむ

英語正式表記 : Object Transactional Middleware、もしくはObject Transaction Monitor

OTMとは

Object Transactional Middleware、もしくはObject Transaction Monitorの略。分散アプリケーション連携用のミドルウエアであるORB(Object Request Broker)に、トランザクション処理機能を組み込んだミドルウエアである。ソフト部品を使ったシステムの開発・運用環境であるアプリケーション・サーバー・ソフトのほとんどが、OTMを搭載している。

OTMが備えるトランザクション処理機能は異なるプラットフォーム上のアプリケーションやソフト部品を管理する。これらの連携にORBの機能を使う。

OTMのトランザクション処理機能は米OMG(Object Management Group)が規定する分散オブジェクト環境に関する仕様CORBA(Common Object Request Broker Architecture)のOTS(Object Transaction Service)にほぼ準拠する。ただしOTSはインタフェース仕様しか規定されておらず、実装は各社で異なる。

OTM製品は、トランザクション処理の監視や制御を行うTP(トランザクション処理)モニターの信頼性や拡張性を備える。ORBソフトの後継製品として、基幹システムへの適用などで注目されている。主要なOTM製品は、既存のTPモニター製品をORBに移植するアプローチで製品化されている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

大塚商会の法人向け通販サイト(たのめーる)のご紹介