パケット

読み方 : ぱけっと

パケットとは

LANや通信回線を介してデジタルデータを伝送する際に、データをある一定長以下の固まりに区切って、あて先などの情報を加えたもの。荷札を付けた「小包」に似ていることからこの名がある。

パケットは一般にヘッダー、データ、トレーラで構成される。ヘッダーはあて先と送信元のアドレスのほか、パケットの長さや順番などを示す各種の制御情報を持つ。トレーラは主に誤り検出用のビット列であり、付加しないこともある。

パケットを使ったデータ通信では、パケットがネットワークのどの経路を使って伝送されてもよい。受け取った側でパケットの順番を整理して、元のデータを復元する。

データ通信の世界では、ひと固まりのデータを広くパケットと呼ぶが、伝送するレベルやプロトコルの種類によって別の名前で呼ばれる場合もある。例えば、イーサネットのようなデータリンク層レベルで扱うパケットは「フレーム」と呼ぶ。TCP/IPのネットワーク層プロトコルであるIP(Internet Protocol)ではパケットを「データグラム(Datagram)」、ATM(非同期転送モード)のパケットは「セル」と呼ばれる。セルはヘッダー5バイト、データ(「ペイロード」という)48バイトで構成される。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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