パンデミック対策

読み方 : ぱんでみっくたいさく

パンデミック対策とは

新型インフルエンザをはじめとする感染症が世界的に大流行する「パンデミック」の発生時、あるいは発生に備え、国や企業などが講じる対策。パンデミックは世界的大流行とも訳され、国境を越えて限られた期間に感染症が増加、持続している状態を指す。

企業におけるパンデミック対策には、従業員の出社自粛や時間差通勤の実施などがある。 日本政府が2008年2月に定めた「新型インフルエンザ対策行動計画」があり、それに沿った立案が求められる。指示や基準の決定、海外拠点の動向を迅速に把握するために、災害対策本部やリスク対策本部を設置している企業も増えてきている。具体的には自宅で業務を継続できるシンクライアントが有効だが、保険会社やコンサルティング会社もパンデミック対策商品やサービスを提供し始めている。

一方で、世界保健機関(WHO)や各国政府が想定していたパンデミックは強毒性の鳥インフルエンザであったのに対し、2009年時点で流行している豚由来の新型インフルエンザは弱毒性とみられるため、事務所閉鎖などを伴わない柔軟な方針へ移行しつつある。

ただウイルスは今後変化する可能性もある。政府や企業は感染実態をにらみながら対策を弾力的に運用するという対応が欠かせない。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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