PHS

読み方 : ぴーえっちえす

英語正式表記 : Personal Handyphone System

PHSとは

Personal Handyphone Systemの略。デジタル式のコードレス電話を公衆網に接続して使えるようにしたもの。コードレス電話の親機にあたる装置を無線基地局として屋内外に設置し、基地局からISDN網に接続する。携帯電話に押されて撤退が相次ぎ、現在でも全国でサービスを提供しているのはウィルコム(旧DDIポケット)だけ。

PHSは端末と基地局間の伝送速度が第2世代携帯電話に比べて高速であることから、データ通信用途として採用が進んだ。2001年にウィルコムが、モバイルでは初めてデータ通信で全国一律定額の料金プランを設けたことで、採用が加速した。このほか、PHSを利用した「位置情報サービス」が、外回りの保守担当者の業務効率向上などに使われている。

データ通信に関しては、PHSインターネット・アクセス・フォーラムが1996年4月、PHSでデジタルデータをやり取りする規格「PIAFS(ピアフ、PHS Internet Access Forum Standard)」を制定。29.2kbps(ビット/秒)のデータ伝送を実現した。その後ウィルコムが、複数チャネルを同時に使って高速通信を実現する4x(128kbps)、8x(256kbps)のサービスを開始。音声ではウィルコムが2005年5月、同社ユーザー間の通話を対象に定額プランを設けた。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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