レプリケーション

読み方 : れぷりけーしょん

レプリケーションとは

遠隔地にオリジナルデータのコピーを持つ仕組みの総称。レプリケーション(replication)とは「複製」のこと。レプリケーションは当初、分散環境で複数のデータベース管理システム(DBMS)を運用する際、各DBMSが格納するデータに整合性を持たせるための仕組みとして普及した。この仕組みを「データベースレプリケーション」と呼ぶ。現在注目されているのは、事故や災害が発生した際に情報システムを復旧させる「ディザスタリカバリ対策」としてのレプリケーションである。

ディザスタリカバリ対策としてのレプリケーションは、情報システムの記録装置(ストレージ)に格納したデータを復旧させるのが狙い。普段使っているシステムのストレージデータを、遠隔地にある別のシステムに接続されたストレージに定期的にコピーする。その方法として現在最も多く使われているのは、ストレージ装置(RAID)のレプリケーション機能を使う方法である。この方式はサーバーに負荷がかからず運用も容易だが、レプリケーション先が同じベンダーの製品に限られるという欠点がある。この欠点をカバーする方法として、サーバーで動作するソフトウエアでレプリケーションを実現する「ホストベースレプリケーション」も注目されている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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